青いひつじ

≫さよならミルク

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年始のご挨拶を申し上げます

パソコン修理にこだわったのにはわけがあって、

休み中にパソを使って書類の作成をしたいのと、

年賀状を作りたかったのです





12月に入って、年賀状を作らなきゃ…と考えるたびに
悲しい重い気持ちになって、手が進まず、

そのうちパソコンが壊れてしまい、そのままに…


結局、年内にパソも直らず、年賀状は作りませんでした




送ってくれたかたにお返事しようと、
今日、借り物のパソコンでこんなのを作りました。

20080101新年挨拶blog



(実際に送るハガキとはレイアウトが違いますけども)



作ろうと思って、文面の例文を探してネットを検索していたら、
「ペット喪中」というのが話題になっているのを知りました。

「飼っていたワンコが死んで、喪中ハガキを出した」という人に対して、
かなり批判的な意見の方が多いようです。

「ペットと人間は違う」
「誰が死んだのかとびっくりしたら、何だ犬か」
「(うちの親も今年亡くなったので)親と犬を一緒にするな!」


確かに「ペット喪中はがき」はほかの方から見れば非常識で
ちょっと異常なのかもしれません、
その方のだんなさんは、出すのに反対されたそうです。




うちは、ダリンが率先して「愛猫死去のため」と書けと言ったので、
わたしは涙と鼻水でグズグズになりながら、
この絵を描いて…

とってもかわいく描けたと
出来栄えに満足しているところです



非常識と失笑されるかもしれませんが…
ご不快に思われるかたもいるんでしょうが…
ただの自己満足でしょうが…


ごめんなさい。

なんと思ってくださってもいいです。





猫が死んで、
悲しくて年賀状が書けなかった。
バカなわたしたち。

でもよかったら、今年もおつきあいをよろしくお願いします。
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やり場のない愛

日曜日に夫が実家に行くと言うので、
お義母さんからリクエストされたミルクの写真をプリントしています。
お仏壇のお義父さんの写真のわきに、ミルクの写真を飾ってくれるんだって

おととし亡くなったお義父さんは、
ミルクをそれはそれはかわいがってくれた。

長年透析していて、体力のないお義父さんは、
孫も抱いたことがなかった(抱く力がなかった)んだけど、

小さかった頃のミルクを
いつも抱っこしてくれました。

ミルクが大きくなってからは、
それもできなくなったけどね。




ミルクが死んで、
お義母さんは私のことをとても心配してくれて、
何度も何度も電話をくれました。

でも、私はとっても元気になって来ているの。
みんなになぐさめてもらったり、
夫とミルクの思い出を語り合ったりできるから…

かえってお義母さんのほうが心配です。

お母さんは今一人暮らしなの。
一人で悲しさに耐えるのは、つらいよねえ。
想いのやり場がないもの。


夫の出張の用事が入ってよかった




ミルクの写真を整理していると、
今さらながら、
なんて美しくて立派な猫だったんだろうと
感動してしまいます。


いい猫だったねえ…

そして今、
わたしの手元に、
「ホームページビルダー」の箱があります。

ミルクの亡くなる前に注文していたものです。
HPなんて作っても、
何を載せたらいいのかな? って思いながら、
とても安かったので、何となく買ってしまったの。


今は、
載せるものができたじゃん。
そう、
ミルクの写真さ。


この大量のミルクの写真をHPで公開するのだ。

やり場のない愛を、
ネットに垂れ流してやるぜ

(いつになるかはわかんないけどね
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20071118002353.jpg

だって悲しいんだもん

毎日ミルクのことばかり。

どうしようもない。
だって本当に悲しいんだもん。



会社では元気。
無理して明るくふるまっているわけではなく、
完全にスイッチが切り替わるの。

仕事を慎重にこなし、
先生方や生徒さんと楽しくお話して…、


でも一歩会社のビルを出ると、
悲しみモードのスイッチが入っちゃう。


花を見てはミルクを想い、
風に吹かれてはミルクを想い、
空を見上げてミルクを想い…

ああ、ミルク、ミルク、ミルク。


家に近づくにつれ、
足が重くなる。

いつも大きな体で、
にゃあにゃあと家の中を歩き回っていたミルク。



ミルクのいない家の中は
静かすぎて、
広すぎて、

この寂しさは止めようもない。


この空虚さは埋められない。



どうして、
どうして、

あのやわらかな、あたたかな命は
失われてしまったの?

どうして一瞬で
ぐんにゃりと、生気を失い、

冷たく硬くなり、

そして今ではお骨しか残っていないの?






どうしてあんなに急に死んじゃったの。
ミルクのバカやろう!!!!!!!!


もう二度と、
あなたの重さを腕の中に感じることはない。

このやるせなさを
どうしてくれるの?!




一人残ったファイバーが、
あんたと同じようになるのではと、
コワくてコワくてしかたがない。

だからファイバーのことも、
あんまりかわいいと思えないよ。


ミルクがいなくちゃ、だめなんだ!!






ああ、でも
おまえが自分よりも先に死ぬと知っていても
愛したのだから、

いつか失うとわかっていても
愛することを止められなかったのだから、




どうしようもない。

泣くしか仕方ないんだよね…

ふたりの思い出

あなたが泣くのをはじめてみたよ。

ミルクを焼く煙を見上げながら、
あなたの頬が濡れていた。

お父さんが死んだときも、
目を赤くしていたけれど、
あなたがわたしの前で涙を流すのは、今日がはじめて。

肩を抱いたら、
ふいとわきにそれた。

あなたはホントにやせがまんだね。





またふたりの思い出ができちゃったね。
悲しいけど、あたたかい、
かけがえのない思い出が。



一杯一杯語り合おうね。
語りつくすほど長生きしようね。



だから、もう

リコンはできないな…



ありがとう。

だんだん、



良かった気がしてきた。




ミルクが苦しまずに死んだこと。

病院や焼き場の人が
親切にしてくれたこと。

お友だちが心配して、
一緒に悲しんでくれたこと。

最後にミルクに会いに来てくれたこと。

ちょうどいいお仏壇が買えて、
お義父さんとお母さんの写真も一緒に入れられたこと。

全部、とっても良かったよね。





人間のお葬式は、
複雑すぎる。

誰に連絡するのか、日取りをいつにするのかということから始まって、
義理で来てくれるお客さんへの応対や、
食事の手配や、
いろんな手続きやら、
することがいっぱいあって、

ゆっくり悲しんでいるヒマがない。


親戚同士の意見のくいちがいから、
遺恨が残ってしまうこともあるし、


お棺から祭壇のしつらえから、
すべてのことにお金がからんできて、

上中下、どれを選ぶのか即座に決めさせられる。

それは遺族の務めでもあるのだけど、
打ちひしがれているものに
すべてを即決することを求めるのは、
残酷だと思う。





ミルクのお弔いは、
とても単純だった。


わたしたちはただ純粋に悲しみにひたって、

ただ純粋に心配してくれる人だけが
気遣ってくれて、

お金もちょっぴりしかかからず、
決めるのに迷うことは全然なかった。

すべてがやさしく、
なめらかに進み、

ゆっくり、とてもゆっくりと、
見送ってやれて、
良かった。





ミルクを思うたびに涙が出る。
でもそれは、
あたたかい涙。


だってこんなに悲しいのは、
とっても愛していたしるしだもの。




ミルクの思い出がいっぱいあるんだ。

楽しいことも、苦労したことも。
笑っちゃうことも。

いっぱい、いっぱい。
思い出があって、
良かった。




そして…

少し前の、
流しの食器も洗えないほどウツだったわたしなら、
ミルクの死は、致命的なダメージになったはず。

もしかして、
ミルクはわたしが元気になるのを待っててくれたのかな、
なんてね…

今で良かったのかな。



おまえと出会い、
育て上げ、
共に暮らし、
そして最後を看取れた。


素晴らしい経験を、わたしにくれたミルク。
本当に、本当に良かったよ。



ミルク、おまえはこれで良かったの?
全部良かったの?






おまえと一緒に生きてこられて、
ママはとっても幸せでした。


ミルク、今までありがとうね。
でも、やっぱり早すぎたよ…


ただいま。

今日はミルクのお弔い。





朝の焼き場はひっそりと、
木立の中、
わたしたちを迎えてくれました。


係員さんはとてもていねいに、
ミルクを扱ってくれました。

最後に安置していたかごからミルクを出して、
だっこさせてもらえました。

昨日もらった花や、おもちゃや、グルメな餌を周りに並べて、
ミルクの体とお別れしました。

ミルクを焼く煙と、
わたしたちのタバコの煙が一緒になって、
空へ上っていきました。
20071107224704.jpg






焼きあがったミルクのお骨はとても大きくて、
標本にしたいほど整っていました。

頭はバカだったけど、
体は立派な猫だったのだと思いました。





ミルクはお骨になって、
家に帰ってきました。

お仏壇に入れました。
とてもちょうどいい感じです。
大きさも、骨箱袋とお仏壇の色合わせも。
本当にぴったりと収まりました。




お弔いのしめくくりは、
ごちそうの宴。

ミルクの好きだったマグロと銀ガレイのお刺身で、
ごはんを食べました。
20071108001254.jpg


もちろんミルクにもおそなえ。

たーんと召し上がれ。





今日はミルクのお祭り。

主役は小さくなって、つぼの中。

でも、これからはミルクは
いつもここにいるんだね。
20071107225305.jpg



さよなら

土曜日。
わたしは夫と2人で、
秋に別れを告げに行った。
20071107222847.jpg


雪が降る前に。
すべてが白くなる前に。
無彩色になる前に。

秋に別れを告げに行った。
20071107222716.jpg


「とてもきれいだね。
 すごくおいしいね。
 
 ありがとう。
 さよなら。

 もうお別れだね、楽しかったよ。
 また来年、よろしくね」


去りゆく秋はわたしたちに、
おみやげを沢山くれた。


次の日、大量の秋のおみやげを友達に配って回り、
ああ、とてもすっきりしたと思った。





その晩、
ミルクが死んだ。


わたしは秋に別れを告げたとき、
うっかり間違って、
ミルクにも別れを告げてしまったのかな…
20071107223506.jpg

最後の団欒

やっぱりぐっすり眠っているようにしか見えないよ。
20071107002700.jpg

いまにもお腹が動き出して、すうすうと寝息を立てそうだ。
そう、いつものように…


ねえミルク、早く起きなさい!

起きないと、焼いちゃうよ!

自由になって

明日は仕事を休みます。
朝一番で、ミルクのからだを焼きに行きます。

今日はお友だち2人が、会社帰りに、ミルクに会いに来てくれました。
とてもきれいなお花を持ってきてくれました。
仕事帰りで疲れているのに、本当にありがとう。
20071107001950.jpg

(心霊写真じゃないです隣の部屋の電灯と、わたしの姿が写りこんでいるのです)


ミルクは花を食べるのが好きだでした。
鉢植えを丸裸にしてしまうので、
いつもわたしに怒られました。


もらったお花をお棺に入れてやります。

もう叱らないよ。
ミルク、これからは好きなだけ花を食べなさい。




火葬屋さんが、
「好きだった食べ物や、おもちゃも、一緒に入れてあげてください」と言ってくれました。

長生きしてほしくて、ミルクに与えていた餌はダイエット用のカリカリだけでした。

なかなか食べられなかったグルメ缶詰も一緒に入れてやります。
20071107002453.jpg



ミルク、これからは好きなものを好きなだけ食べなさい。


もうひとつ、
入れてやるものがある。
ミルクのタマタマです。

ミルクは去勢猫でした。
6ヶ月くらいのときに発情を迎えて、ファイバーを追い回して
妖しいそぶりをしたので、
「あんた、妹相手に何するの?!」と、すぐさま手術を受けさせました。

ミルクは童貞のまま死にました。

大切に箱にしまってあったタマを、
ミルクの股間に入れてやりました。

これで一人前の雄猫だね!

ミルク、これからは好きなだけやりまくりなさい。




動きづらい、老いたからだを脱ぎ捨てて、
明日ミルクは自由になる。

わたしたちを、置いてけぼりにしていった
バカな能天気な猫、ミルク。



かわいいミルク、

天国で何でも好きなことをしていいよ。



みなさん、ありがとうございます。

昨日はいっぱい泣いて、
今朝は目がぶよぶよに腫れていましたが、
仕事に行ってきました。

化粧もできないので、
一日中メガネ(先日作った老眼鏡)をかけて
ごまかしました。

昼はおそばを食べに行きました。
「引越しそば」ならぬ、「弔いそば」を、何となく食べたくなったので。



職場では泣きませんでしたが、
帰りがけに1階のロビーで、
焼き場に予約の電話をしていたらまた泣けてきました。

通りかかった生徒さんはびっくりしたことでしょう。


会社を早引けした夫が迎えに来てくれて、
2人で小さな仏壇を買って帰りました。

うちにはわたしの母と夫の父の写真があって、
それを仏壇の中に入れました。
あさってミルクを火葬にしたら、
ミルクのお骨もそこに一緒に入れちゃいます。

ひとも猫も一緒だなんてね…
でも、お母さんもお父さんも、ミルクをかわいがってくれるでしょう。






やっぱりすごくショックだし、悲しいですが、
みなさんからの温かい言葉をもらって、
大分癒されてきました。

昨日のどろどろした溶岩のような苦い涙が、
さらさらとしたやさしい雨のような涙に変わってきてる気がします。

眠っているときに突然死んだこと、
全然苦しまなかったことは、
ミルクにとってはよかったのではないかと思えてきました。

生きている間、精一杯かわいがられて、
ミルクは幸せだったのではないかと思えてきました。



そして、
慰めてくれて、一緒に悲しんでくれるひとたちがいることが、
とてもありがたいのです。



メールをくれたかた、メッセージをくれたかた、
電話をくれたかた、
みんなみんな、ありがとうです。m(__)m



そして驚いたことに
父からも電話があったのです。

父はファックスの調子がどうとかと言って電話してきたのですが、
わたしは思わずミルクが死んだことを言ってしまいました。

父はうん、うん、と聞いてくれました。

「3日も置いといたら、悪くなるのでないか」とか
一部問題発言もありましたが

つらいことをこんなに素直に父に話して、
こんなに素直に父が聞いてくれたことは
初めてではないかと思います。
「お父さんはこんな聴き方ができる人なんだ」と思いました。

とても癒されました。



こんなに早くラクになっちゃったら、
ミルクに悪いような気もしますが…


本当にみなさん、
どうもありがとうございます。



夜半に嵐の

うちの猫ミルクが、
今夜急に亡くなりました。

30分前までいつものように餌をねだっていて、
おなかがいっぱいになったらしく、
椅子の上で寝ていたのですが、
急にガハッ、ガハッと2度ほどえずいたと思ったら、
そのまま目を見開いたままぐったりとしてしまいました。

「どうしたの?」とゆさぶってみましたが、
からだ全体がふにゃふにゃになっているし、
瞳孔が開いているし

夫と2人で救急病院に駆け込みましたが、
手遅れでした。

心臓発作だったのではないかということです。

太り気味の猫は、心臓に負担がかかって、
心肥大になっていることがあるそうです。

レントゲンをとれば、
心肥大はわかったらしいのです。
春の健康診断のときは血液検査だけで
レントゲンまではとらなかったもんなあ。

でも、わかっても
それでも発作を防ぐことはできなかっただろうと
病院では言われました。




ミルクはデブで、バカで、
良いところは見た目と手触りだけでした。

きっとボケて垂れ流しになって、
寝たきりになって死ぬと思ってました。
長い間看病しなければならないだろうと思っていました。

先に逝かれる覚悟はしていたけど、
こんなに早く、
あっさり死なれるとは思っても見ませんでした。




いつも朝早く餌をねだりに来て、
わたしたちは起こされてブーブー言っていたのですが、

これからは朝起こしてくれるミルクはもういません。
寝坊してしまうかもしれません。



人間が死んだのとは比べられないかもしれないけど、
結婚以来13年間いっつも一緒にいて、
子どものようにかわいがっていました。


ミルク~
ママはすっごくさびしいよ。



「明日あると思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは」

でも、人間でも葬式の最中に息を吹き返したとかいう話もあるし、
もしかしてミルクも…

今日は枕元にかごをおいて、
一緒に寝ます。

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